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2020/12/31 15:44


2020年がそろそろ終わろうとしています。 
何十年か経ってこの年を振り返ったとしたら、かなり歴史的な激動の渦の中にいるんじゃないかと思います。
今年は4回、イベントの出店や展示会を行うことができて、たくさんの人との出会いがあった1年でした。
新しくアイテムを考えに考え、試行錯誤を重ねて完成したものはお客様に受け入れていただけるのだろうかという不安と、展示会を開催するたびに人との出会いが広がる喜びを存分に味わいました。


funnylampをスタートさせて2年とちょっと。
ようやく方向性というか、自分が目指すものが少しずつ見えてきました。
そう。私が求めていたのは、使いやすさと溶け込みやすさ。
日常で取り入れやすいアイテムを提案していくことでした。
遠い異国の情緒を日常の彩りにちょこっと取り入れてみたら、ちょっと楽しくなるのではないかと思うのです。


funnylampを始めた当初はアフリカ布だけではなく、世界に溢れる魅惑のアイテムを少しずつ揃えるつもりでしたが、1発目に買い付けに行ったタンザニアでアフリカ布を大量に仕入れすぎてしまい、今ではアフリカ布専門のお店のようになっています。
現地には本当に素敵な布が溢れていて気持ちのトキメキが大爆発してしまったことと、せっかく高い航空券と長い時間をかけて行った場所だからたくさん買い付けないともったいない!と損得感情むき出しで夢中で買い付けしていたら100kg近くになっていました。
帰国して、現地から家に届いた大量の布を前にしてようやく目が覚め途方に暮れました。
こりゃやりすぎたな😇
これをさばいていくには相当な時間がかかりそうだと覚悟を決め、そこで慌てて「和とアフリカ、時々、多国籍」というお店のテーマを後付けしました。


和とアフリカ、和のものをアフリカ布で作ってみたいという前々からの願望、
時々、そして、
多国籍ほかの国のことも忘れない。いつか買い付けに。


そんな意味が込められています。
funnylampという店名もそうです。
名前がちっともひらめかなくて困っていたところ、そしたらロゴから考えようと、時が経っても愛していられる色褪せないロゴを考えてから、店名を決めました。ロゴの「世界の素敵なアイテムをランプで照らすというようなイメージ」といういい感じの意味も、本当は後から思いつきました。
今あるカタチはすべて、見切り発車で動いた結果オーライが肉付けされてきたというもの。
計画を立てる能力が著しく低めだなぁとつくづく思います。
しっかり計画を立てられたらどんなにいいかと先月まで思い悩んでいましたが、自分には無理だとよくやく悟り諦めました。
その分顔にタテ線を入れて青ざめながらもガッツと行動力でギリギリすべりこんで来られてきたから、もうヨシとします。

最後に本当のことを書きすぎてしまってこんなタイミングで言うのもアレなんですが、2020年もありがとうございました。
今年はなんだかいつもと違って、世界中の人々の日常生活がいろいろ変わってしまったけれど、元々日常なんてものは明日どうなるかわからないもの。そんな本質に今さらながら気がつき、さまざまな視点で物事を考えるきっかけにもなりました。 
2021年はどうなっていくのかわからないけど、柔軟性と軸をしっかりと持って邁進していきたい所存です。
しかし海外にはいつ行けるようになるんでしょうかね?

来年もよろしくお願いします。
展示会やイベント出店でお会いできたらいいですね~♪

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